いつも使ってる材料は、
ハマナカ(株)さんのフェルト羊毛です。
主にメリノウールを使っています。
色はsolidとかmixとかNatural Blendなどから選んで使っていて、足りない色は、適当に混ぜて作ります。
が・・・どうしても納得できないのが「グレー」。
ハマナカさんのグレーは、何種類かあるにはあるんです。
←NaturalBlend No.806
でも、黒と白を混ぜて、「グレーに見えている」という仕様。
画像に例えるなら、こんな感じでしょうか・・・(笑)
←パッと見はグレーにみえる
←でもよく見ると白と黒が混ざっています。
自分が欲しいのは「グレーに見える」んじゃなくて、ちゃんと全て「グレー」で構成されている羊毛。ニードルで刺して固めた時にムラが出ない「グレー」が欲しい。
mixiでも紹介されている
アナンダさんでもチラっと探してみたんですけど、(探し方が悪いのか)見つかりませんでした
←こういうグレーが欲しい〜〜〜
拡大しても、どう見ても「グレー」なグレーが欲しい〜〜
と、思いつつ色々考えまして。
←コレを染めてみれば良いんでは!?
とひらめきました。
テディベアでは当たり前のようにモヘア生地を染色していたので、そのまんまやれば良い・・・・というかモヘア染色の時に、中学生の授業の
羊毛の染色を思い出しながらやったんでした!!
・・・原点回帰・・・。
でもかなり年数経って記憶も朧げだし、あの頃は学校の設備と素材を使っていたので勝手も違います。
でも、何とかなるよねーーーー。
とせっせと染色の支度。
モヘア染色の時に揃えた染料。
家庭用のお湯で染められるお手軽染料です。
染め方はとっても適当です。
行き当たりばったりとも言いますが、とりあえず実験なので・・・・・。
商品のラインナップに自分が求めるグレーが無いのは、染色できないという事情があったらどうしよう・・・なんて不安もありましたが・・・・・
中学生の頃はカラーチャートでグレーがあったような気がするので、実験を敢行。
その結果。
←グレーに染まりました!
お湯で染めて、混ぜたりすすいだりするので、どうしてもフェルト化してしまいます。
染め上がった羊毛を今度はカーディング。
中学の授業では、織りに使う毛糸を紡ぐため、量も多くてカーディングが辛かった事を思い出しました(笑)
←ハンドカーダーは、「色まぜ用」として売られているものを持っていたので、それを使ってボリボリカーディング。
小さいのでとてもやり辛い(苦笑)
今後も染色→カーディングとなるなら、普通サイズのハンドカーダー買ってしまおうか・・・
アシュフォード ハンドカーダーHCLCタイプ 108ポイント色々妄想しながら作業を終えまして、グレーの羊毛が完成!
じっくり見てもグレーです。
近くでガン見してもグレーです。
比較してみました。
丸くして比較してみました。
とりあえず、少量ずつで濃さの段階を変えて3種類ほどのグレーを作りました。
これで文鳥とかノーマルオカメが作れますネ!
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毎朝の習慣で、皆様のブログを徘徊してたらこんな記事を見つけたのでコメさせていただきましたー♪
私は、いま羊の王国(?w)ニュージーランドからなのですが、日本に向けての羊毛のばら売りなんかもやってるんです☆
アッシュフォードさんのものなんですが、日本にも似たような色はあっても、出荷する際に色を選出するために色の数が減るようなんです^^
私のグレーもよーく見てきたのですが、黒*白ではなくてグレーでした☆
個人的にはメリノよりもコリデールのほうが扱いやすいので普段はコリデールの扱いなんですが、メリノのお取り寄せもできます☆
よかったら見てくださいね☆(少量販売を主にしているので単価は高くなってしまってるのですが^^;)
http://milkiebee.web.fc2.com/