/halfpassの作品で一番多いのが馬です。
今日は馬の作業工程を改めて紹介しようと思います。
ハマナカさんのコンテストにも二年連続で馬で出品しまして、写真が掲載されることになりました。
今年のコンテストも一次選考止まりでしたが、現在作品は京都のハマナカ本社厩舎におります(笑)
その今年の馬は、いつもCOMITIAでは営業部長(参考作品)として展示してる子でして、ふと気づいたら来月のCOMITIAまでに帰ってこない・・・・。
ということで、営業部長代理の馬を作らなくては・・・!と思いつつも、同じく来月のCOMITIAで発行するマンガ同人誌の〆切もあって中々手がつけられなかったのです。
無事に入稿を済ませて、作りかけだった足を完成させる事に。
こちらが完成した様子。
ここまでの行程をご紹介。
まずは足から。
今回は「河原毛」というちょっと珍しい毛色の馬なので、足の蹄に近い方は黒くなっています。
「わたわた」で形を作ったら本来の毛色の羊毛をカバーしていきます。
足ができたら、ボディを形成。
軽めに作って、後ろ足からくっつけて行きます。
後ろ足はお尻部分まで合わせて作っておくと後が楽ですヨ。
足をつけたら合わせて首まで作ります。
頭は別で作っておいてから後で接続。
頭〜首ですが、私は胴から首まで続けて作っておいて、頭を後から接着するパターンです。
頭〜首まで作ってから胴に接着する方法でも大丈夫だとは思いますがやり易いほうで。
全身を本来の毛色の羊毛でカバーして「わたわた」部分を隠したら、目を取り付けます。
使用してる目パーツは、テディベアで使ってるのと同じもの。
テストアイという、画鋲状の目で位置を決めたら本物の目パーツを取り付け。
目をつけたら顔全体の形を細かく形成。鼻の穴を作ったり、口元の黒っぽい毛を付けたり。
今回は、馬具を付けたいと思っていたので、口にはマルカンと9ピンを利用して「ハミ」を取り付けてあります。
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