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羊毛フェルトとテディベア制作活動の近況報告的ブログです。
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イベント出展予定
I・Doll 38
2013年7月21日(日)
都立産業貿易センター(台東館)
11:00〜15:00
スペースNo.I13・14(5F)

■2015年3月
銀座渋谷画廊にて 親子展開催予定

お問い合せ・リクエストは
メールフォームからお願いします。
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■羊毛フェルト動物とテディベア制作をやってます。
■お人形好きなのでたまに掲載する事があります。
■本職がなんだか解らなくなります。
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オッドアイのベア【テディベア】

COMITIA93向けの新しいベアが出来ました。

←今回はオッドアイです。
オッドアイについて、以前ウィキペディアで調べてみた所・・・

漫画やアニメ、小説などのフィクションにおいて、登場人物の身体的特徴として、虹彩異色症あるいはそれに似た、左右の目で虹彩の色が異なる容姿が与えられることがある。現実には稀な症例であるが、このような設定はしばしば好んで用いられる傾向にあり、多くの作品に登場している。

とのことで、本来は稀なオメメちゃんなわけですが・・・。

アニメやライトノベルの設定ではとても多くでてくるとのことです。それだけ「萌え」や何らかの感情の対象として見られているのでしょうか。

だからといって、それに便乗して作った訳ではなく、以前購入したカラーのグラスアイをよく見てみたら、いくつかのセットで「2個セットのうちの1つの黒目の位置が曲がっていたので、使い物にならない」という事態が発生しておりまして、無事だったほうの目を合わせてオッドアイにしてしまえと思った訳です。

漫画・・・とまでいかないけど、この設定でちょっとイラストを描こうかな〜なんて思ってるうちに先にテディベアを作ってしまいました。
同人誌でオッドアイのキャラクターを出すというのはあまりにベタな設定すぎて躊躇われるというのもあります(笑)

そういった、パーツの繋ぎ合わせ的なところから生まれたベアだったので、ちょっとアンティーク感を出そうと、お鼻はボロ鼻になっています。

そしてボディの至る所に、縫い目や刺繍を施してみました。
背中にはスタンプでの装飾もありますよ!


実際はかなり小さなベアで、ルチルクォーツのペンダントを装備しております。
スタンプと天然石と同人(漫画)要素を組み込んだテディベアになりました!


私にはどうしても、キャワイイーー系なベアは作れない気がします。このままこんな路線で作って行っていいのかな。

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ひよこの詰め合わせ【フェルト】

前回のCOMITIA92で、セット売りだったヒヨコを「バラ売りして欲しい」という要望がありましたので・・・・

←頑張って用意してみました!

前日ぐらいにも時間ができたらチョコチョコ作ってもっと増えるかもです(笑)

ちなみに、箱はスタンプをチョチョっと押した手作りです。
厚手のクラフト紙を切って作りました。


細かいものがギュギュっと詰まってる様子が可愛くて好きなのです。


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馬の組立て:その3【フェルト】

馬本体は完成しましたが・・・、今回は見ての通り駆歩(かけあし)の1コマなので、自立できないポーズになっています。

ということで、即席でボール紙を組み立ててディスプレイ台を作りました。

が、あくまでも「仮」なので展示販売用にキチンとしたものを作らなくてはなりません。


ということで、東急ハンズに買い物ツアーへ。

余談ですが、自宅から徒歩20分くらいで行ける所にある東急ハンズ。オープンしたばかりの頃は品揃えが悪くて不評でしたけど、今はとても充実しているので、土日などは人がとても多い状態。

素材探しの旅(?)はツレさんと一緒だとアレコレ素材に悩んでウロウロするのにつき合わせるのも可哀想なので平日にソロで行く事にしています。

今回のディスプレイ台に関しては、この馬のポーズを作ると決めたときから「ディスプレイ台どうしよう・・・」と悩んでおりまして、よくあるドールスタンドの針金を垂直に曲げて使ってみようと思い、自宅にあったドールスタンドに力を加えてみたらボッキリ折れてしまいました・・・。
意外ともろいのね(笑)

そんなわけで即席でドールスタンドを改造する方法を諦めて、馬を作りながらアレコレ考えておりました。


そして

・↑の写真のような土台を作る
・太い針金でドールスタンドのようなものを作る

この2つのどちらかを作ることにしまして、その素材探しに。

正直、木材の加工を考えると針金をワイヤーアートのようにして作る方が楽なんだろうなーって思っていたんですが、センスがないものでへんなグニャリとした可哀想なものが出来上がってしまう可能性もあったので、どうしても木材での希望を捨てきれませんでした・・・。

そして東急ハンズの木材売り場にて、とても素敵なパーツを発見。

色々な形にカットされ、中央に直径10mmほどの穴があいた板と、丸い棒などの工作用のパーツ類。それを利用して作ってみる事にしました。

ただし、高さの調整のために丸い棒は自宅で切断しなくてはなりません。家にノコギリ無かったので、小さくて他の物にも使えそうな高性能ノコギリ(1,029円)も購入。

ここまでで、なんとか土台と支柱のパーツはなんとかなりそう。

あとは支柱の上に取り付ける「馬体を支える部分」をどうしようか悩んでいたら、小さなハート形にカットされた板を発見。それを上部に取り付ける事で馬体との接触部分が大きくなるので、より安定度が増すであろうと計算。

買って帰ったパーツを作業机(兼パソコンデスク)で加工。久しぶりのノコギリの感覚にドキドキしながら計測した長さに切断。



ハート形の板を取り付けて完成!



土台部分にスタンプを押してみました。


最後に顔も。

白で流星が入っています。
※正しくは「流星鼻梁白」です。




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馬の組立て:その2【フェルト】

後半です。

ここまで馬体が完成したら、後は筋肉の微調整です。

全体のバランスを見ながら栗毛の羊毛で盛って行きます。


続いて、尾とタテガミの作成。

長毛用の羊毛を紡いで毛糸を作って行きます。
私はドロップスピンドルで手作業。
大体3〜4mくらいは作ります。
実際の馬には個体差があり、それがまたカワイイ部分でもあるのですが、作品としては尾もたてがみもボリュームがあったほうが見栄えがするので多めに作ります。

尾には一応軸がありまして、そこから長毛が生えています。ってことで、羊毛でも軸を作ってそこに長毛を植えて行きます。

今回も「尾花栗毛」なので、金髪です。

たてがみの流れにも個体差があり、左右どちらかだったり、途中で左右に分かれていたりといますが、今回は左に流す予定。
色と太さによってはちょっとモンブランを思い出しつつな作業(笑)

左に流す場合、先ずは右向きに植え付けます。




右向きに植え付けた羊毛を反対(左)側に流すようにすると付け根の辺りが本物っぽくなります→最後の写真参照


尾とたてがみが付いたら、仕上げになります。

全体のバランスを見ながら四肢を調整して完成です。


たてがみの付け根は、このような感じに仕上がります。



どんな動物を作るときもそうですが、まずは元の動物をよく観察して、その後にデフォルメするとより「らしく」できると思います。

私は馬が好きで、乗っていたこともあるので馬体の構造などはそれなりに理解しているので、馬が得意なのです。


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馬の組立て:その1【フェルト】

本日は簡単にフェルトの馬の制作行程を紹介していきますネ。

今までは、直立不動ないわゆる「停止状態」の馬でしたが、今回は「動きのある馬」を作ろうと思いまして、足の形がそれぞれ微妙に異なっています。

←先日アップした脚4本。

現在は完成間近です。


白地で脚を作ったのは、「四白流星」という馬を作る予定でしたので。
なので、「ひづめ」も黒ではなく、象牙色で作っています。
ここで言う「四白」は4本の足の先が白い事をさしています。
そして「流星」は顔の流れる白い模様の事をさしています。


まず足先を作ったあとに、足の付け根の方に向かって芯材である「ニードル用わたわた」で形成していきまして・・・

その上に本来の毛色の色(栗毛)の羊毛を植毛していきます。

ちなみにこの「栗毛」は自分で染めました。


「わたわた」で形成しつつ、ザックリ作っておいた「胴体」にそれぞれの脚を接続していきます。

接続してから脚に色羊毛を刺すのは面倒な作業になるので、なるべく接続まえにキッチリと色羊毛は刺しておきます。


ここまで作ったら、首を形成していきます。
ただし、接続し易くするために首と頭の接続部分はギチギチに刺さずルーズな中とハンパな状態にしておきます。

頭には芯材(わたわた)をほとんど使わずに、色羊毛で作って行きます。ニードルが突き抜けた時に芯材が飛び出てしまうので、部位が小さいものには芯材は小さく入れるか使わないかのどっちかにしています。

頭にはまだ耳を付けない状態で、首と接続します。

ここまで来たら全身に色羊毛を刺して行きます。

だいぶ完成形に近くなってきましたネ!



次に目をつけます。

付けただけだと、いかにも「つけました!」って状態なので・・・



目の縁にかすかに「黒」でアイメイクを施します。

実際の馬も大抵の場合(白毛や佐目毛の馬以外)目の周りは黒いのです。

後は頭部の形を調整していきます。



色羊毛を刺しつつ、全体の形を整えて行きます。

ここまできたら、完成間近です!



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