昨日の
その1の続きです。
顔ができたら身体のほうも「わたわた」を本来の毛色の羊毛でカバーしつつ、筋肉も再現していきます。
馬の筋肉は慣れないとどんな構造になっていないのか解り辛いかもですが、本やネットの画像など資料はあるのでそちらなども参考にすると良いですネ!
大体の筋肉が出来上がりました。
A4のカッティングマットと比較するとこんな大きさになりました。
次はシッポの作成です。
先に取り付けると修正の際に面倒になるので最後の最後に取り付け。
シッポには骨が入った「尾」の部分が存在してそこから長い毛が生えてるので、そのように再現。
タテガミの植毛です。
私は尾も同じく、毛糸を作っておいてから植えて行きます。人間風にいうと「タバ感」を出したいので(笑)
黒い毛とともに、黒と体毛の中間くらいの毛も植えて行きます。
そして「鞍」の準備も。
次は「頭絡」を取り付け。
本物の革を細く切ったものを使います。個人的にはこれが一番ワクワクする作業(笑)
鞍の作成も今回は革を多めに使いました。・・・が、作業に夢中になり、途中の工程の写真を撮り忘れ・・・・orz
ということで出来上がり。
手綱の他、革が余ったのでマルタンガールという装備も付けちゃいました。
アルミのワイヤーを使って鐙も取り付けてあります。
鞍はこんな感じで・・・。
ごまかしてありますが、見た目はかなりそれっぽく出来上がりました(笑)
鞍の下にはゼッケンも付けてあります。
乗馬にはキルティングやムートンを用いるので、今後もう少し改良してもいいかな?
今回は「河原毛」という毛色の馬を作りました。
「河原毛」というのはサラブレッドにはない毛色なので、あまり見かけることは無いかもしれません。
身体は黄褐色から亜麻色と幅が広く、四肢の下とタテガミやシッポなどの長毛は黒。北海道和種(道産子)に多い毛色だそうです。
全体的に色のメリハリのある毛色なので見栄えはバッチリです。
体毛の亜麻色は、手染めで作成したものに、さらに白の羊毛を加えてカーディグして、深みがでるように調整しました。
※オマケ
偶然にも、以前作ったカスタマイズドールちゃんが乗るのにピッタリでした!
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